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調停 3回目 ③続々異常さをつたえる
2019/ 06/ 12調停員にも
もう十分相手の異常さが
伝わっているようだったが
イノセンスな存在の私は
まだまだ事実だけを伝えてしまう。
調停員
「お子さんたちのご様子はどうでしたか?」
『楽しそうでしたよ
父にしかできない遊びも沢山ありますから』
調停員
「どういったものですか?」
『戦いごっこです。』
『多少体力は使いますが
誰でも出来ることだと私は思っているのですが』
調停員
「まぁ~そうですね」
『息子曰く だれも戦いごっこはやってくれないらしいです』
『それに対して娘が言ってたのですが』
【仮面ライダーとかは戦うけど】
【戦いは戦争 戦争は良くない!!】
【だから戦いごっこもやらない】
【仮面ライダーも見せないって義父が言ってた。】
調停員は顔をしかめていた。
『なんか不憫だなって・・・思いました・・・・』
『見たいテレビも見れない 遊びたい遊びもできない』
『行き過ぎた教育だとも思いました。』
『なので戦いごっこはそう聞かされても
続けてしまいました。』
調停員
「それでいいと思います。
お父さんとしかできない事って重要なので」
「だいたい状況はわかりましたので
控室に一度お戻りください。」
『あっ まだお伝えしたいことが・・・・』
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