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シンママ彼女 元彼問題 終止符を打つ ⑦無謀と勇気
2019/ 06/ 04どうにかこうにか
話がまとまりかけた時
彼女さんが言ってきた
まだ言ってないことは
衝撃的だった。
私『なに?なに?』
彼女「元彼がね 息子の高校三年間だけでも
親をバトンタッチさせてくれないか?って
お願いしてきた。
認知もさせてくれ!って」
私『えっ?あっ・・・うん・・・・』
彼女「苦労させた張本人の自分が言うのも変だけど
15年間息子為に無理して頑張ってきたでしょ?
最後の三年間だけでも親を変わってくれると嬉しいって」
私『おっ・・・・おう・・・』
彼女「高校生になるタイミングで
彼氏さんも息子を引き取るって
難しいんじゃないかな?って
息子も彼氏さんも気を使うと思うよって」
私『たしかにそうだし
決して簡単じゃないとは思ってる
でも覚悟は決めてたけどね』
彼女「出来る 出来ないは別にして
凄くその言葉が嬉しかった。」
私『だろうね・・・・』
彼女「ただ養育費もまともに渡せない
収入もよくわからん 元彼が
急に親を出来るとは思えない」
私『うん・・・片方からしか話聞いてないけど
難しそうではあるよね』
彼女「でも息子の選択肢が増えたのはいいかな?って思う
素ももも君と私との生活がいいのか?
お父さんと二人での生活がいいのか?」
私『選択するのか 選択させるのかの問題もあるけどね・・・』
彼女「そうだよね・・・・」
私『難しい部分だとは思うよ
母親と一緒にいたくても気を使うかもしれないし
父親と一緒がいいけど俺を拒絶してるみたいに思われたら嫌で
こっちを選ぶかもしれない
本心がどこにあるのかはわからないからね』
彼女「でもどっちを選ばせても 選んでも
もう片方の道が閉ざされるわけじゃなくて
逃げ道として残ってるのもいいのかな?って」
私『確かにこっちに来て俺とうまくいかなくても
向こうに行けるし 向こうに行って生活が苦しくても
こっちにも来れるしね』
彼女「だから 今日話せてよかった。」
私『さっき勇気出して話したって言ってたじゃん?』
彼女「うん」
私『勇気と無謀って違うものだけど似てて
本人次第だったり環境次第だったりするんだよね』
『そこの区別はむずかしいから 昔から
出来ない理由を考えるぐらいならやれる方法を考えろ!とかさ
やらないで後悔するならやって後悔しろ!って言葉があってさ
あれは無謀を勇気に変換させる格言だと思ってる』
彼女「そうだね~よく聞く言葉だね~」
私『リエ(仮)は、きっと無謀だと思って動かなかった。』
『でも勇気をだして動いてみたら
結果 俺を納得させてさらに
子供にも俺たちにも新しい選択肢が増えたんだよ』
彼女「うんうん 本当にそう思う」
「本当に話せてよかったって
一歩踏み出したら30歩ぐらい進んで
なんか本当に 本当に良かった。」
⑧へ続く
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