雨ニモマケズ

 過去記事にも記載しましたが

私とリエさん（仮）の交際は順調です。

　　　過去記事：時間は作るもの

リエさん（仮）はシングルマザーです。

私の家のソファーで　お酒を飲みながら

お話をしてた時にりえさん（仮）が言いました。

「ダメダメな母親だし　自分の親にもだめな娘だって思われてると思う」

私はなんだかすっごく切なくなってしまいました。

『そんなことなくね？元旦那からの援助なしで』

『むすめさん看護学校だして　息子さんだって立派に育ってるじゃん』

『お子さんたちだって絶対わかってると思うよ！！』

『例え今はわからなかったとしても　大きくなったら絶対わかるよ』

『こんな状況の俺が言うのも変だけどさ・・・』

『子供の笑顔だけで癒されるときもあるしさ』

『そのリエの人生が不幸だとは思わないよ』

『でもいっぱい無理して　いっぱい頑張ってきたでしょ？』

『残り半分の人生　少しでも今よりも幸せだって思えるように・・・』

『俺も努力すんね♪まずは身を綺麗にしなきゃだな』

『お子さんにリエが胸張って紹介できるようにね』

自分をよく見せようとか

カッコつけたわけじゃなくて

卑下するリエさん（仮）に

当たり前のことを話しただけのつもりでしたが

りえさん（仮）は　泣いてました。

女性の涙を見たことがないわけじゃないです。

でも　ワ～ンって　声出しながら　震えながら

泣く女性を見るのは初めてでした。

私はわかったつもりで言葉をかけたけど

きっと私の想像なんて軽く凌駕するぐらい

苦労と努力　無理をしてたんだろうな・・・

自分が情けない・・・

もっとしっかりしなきゃ

俺も頑張らなきゃ　努力しなきゃ

私は・・・・私の腕の中で声を出しながら震え泣く女性に

少しでも多くの幸福を与えられる人間になりたい。

そういうものにわたしはなりたい。

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お昼寝しちゃってるｗ　りえさん（仮）