嫁の実家へ② 嫁はおかしかったが義父の頭も？？？

このころの私は　まだ義父母を　特に義父を信じていた。

娘の過ちを正せる人だと思っていた。

 

私が甘かったのだ。

 

同じ境遇の方がもしこのブログを読むことがあればこれだけは覚えてほしい

 

嫁の不貞を発見したら絶対に相手家族を信じてはダメ

どんなにそれまでが良好な関係であったとしても

心を鬼にしなければならないのだ。

 

素もももです。

おはようございます。

 

【本文】

嫁が実家に帰ってきた。

義父　「今回の事本当なのか？」

嫁は黙って頷く。

義父　「なんて馬鹿なことを・・・」

嫁　「私には必要なことだったの後悔はしてない」

私心　（っていうか後悔はしろよ　こんだけの人間まきこんで・・・）

義父　「相手の男の事好きだったのか？」

嫁は黙って頷く。

義父　「今も？」

嫁はだまって頷く。

嫁　「中学三年生の時から4年間付き合ってた。お母さんに反対されて隠れながらも

　　　嫌いになって別れたんじゃない。お母さんが嫌がってたし

　　　東京の短大に行くことで無理やり別れたの　だから東京の短大にしたの！！

　　　ずっと好きだったわけじゃないし　忘れてたけど

　　　こういう別れ方だったからどこか心残りがあったの

　　　うまくいかなかったかもしれないけど　お母さんが許してくれてたら

　　　こんなことにはならなかった。」

義母は納得のいかなそうな　ばつの悪そうな複雑な表情

 

私心　（なんでも人のせいなんだよな　不倫をしたのは俺のせい

　　　　元彼とだったのは母親のせい）

 

義父　「3年以上もとなると　気の迷いってことにはならない

　　そんなに前になにがあったの？」

 

嫁　「引っ越しと素ももも君の仕事が忙しいときに重なって心が弱っている時に

　　　連絡がきてそこから　だんだんと」

義父　「仕事が忙しいと引っ越しって　そんなの転勤族だったり大手勤めてたりすれば

　　　　一般的にあることだろ？」

嫁　「でも引っ越すのが当時はものすごく嫌で　誰も知り合いいないし・・・」

義父　「それは違うよ　転勤があった人全員がそうなってるわけじゃなし」

私心　（そこなんですよ　私もそこがね　おかしいと思うんですよ）

嫁　「私が弱いのかもしれないけど　でも私は耐えられなかったの！！」

みんな黙ってしまう。

私　『嫁ちゃんは耐えられなかったのかもしれないし　心残りがあったのかもしれない

　　　もちろん俺にも至らない点があったのもわかる。

　　　でもさ　だからって不貞をしていい理由にはならないよね？』

嫁　「だから　私には必要だったの」

私心　（サイコ・・・・まさにサイコ・・・・）

義父　「お父さんはまだ　素ももも君とやり直せると思ってるよ

　　　　素ももも君は自分にも至らない点があることは認めているし

　　　　【情】があるとも言ってくれてる」

嫁黙って頷く。

子供達が降りてきて会話ができなくなる。

私　『奴と連絡とってくれない？今回こっちに来たのはそれも目的の一つだから』

嫁　「うん・・・」

なかなか電話はつながらないし

メールも返事がなかったが

6時に会えることとなった。

場所は嫁の実家は嫌だったようで　少し離れたマクドナルドにした。

時間は現在16時30分

私がいない場での娘との会話も必要だろうし　なにより行き詰る空間にいるのも

辛かったので少しだけ散歩に出た。

そして今日嫁の実家に来てからの話を母にした。

母からは帰りにこっちに寄るように言われた。

 

嫁の実家に戻ると明らかに空気が変わっていた。

一体なにを嫁に吹き込まれたのだ？

義父「娘から話も聞いたけど　素ももも君にもやっぱり悪いところがある。

　　　ひとつは怒鳴るところ　もうひとつは携帯ゲームをやるところ」

私心　（あ～あ～　嘘じゃないけどまた自分に都合のいいところだけ言いやがって）

私　『先ほど話してはいませんでしたが　もちろん私にも妻に思うところはたくさんあります。怒鳴るところを言われるのであれば　怒鳴ったところで言い返してきますし

　　　なんなら私は暴力すら受けています。足を数十発蹴られたことがあります。

　　　携帯ゲームですが娘さんはゲームはやりませんが妹さんや友人とのメール

LINEは食事中でも行います。』

義父　「そこまでいくとわからないし　言い争いになりそうだから今日は

ここでやめとくけどこれはやっぱり娘だけが悪いんじゃない。」

私　「それはわかっています。」

私心（わかってるって自分でずっと言ってるじゃねぇ～か　なんなんだ？）

 

そうこうしているうちに奴と会う時間になった。

お義父さんと一緒に　マクドナルドに向かう。