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嫁の実家へ① 義父母に会う   

2018/ 09/ 27
                 

やっと不倫発覚の日を書き終えました。

辛いし苦しいだろうなと思っていたのですが

辛くも悲しくも苦しくもなく思い出しながら出しながら書くことが出来ました。

 

一か月後にくる「本当の人生最悪の日」を経験したからなのかもしれない。

 

素もももです。

こんにちは

 

【本文】

短い睡眠をトータルで1時間ほどとったあと

嫁の実家に向かった。

一時間半ほどかかる車の中でいろんなことを考えていた。

これから どうすればいいのだろう?

義父には何をなんて話せばよいのだろう?

 

ぐるぐる考えていると一時間半なんてあっというまだった。

 

玄関に入ると同時に私は土下座をした。

私 『幸せにすると誓いながら このようなことになってしまい

申し訳ございませんでした。』

義父 「素ももも君 もう・・・とりあえず顔をあげて 家に上がってよ

    娘ちゃんも 息子君もみちゃうとまずいし」

どたどたどたどた 廊下を走り回る音がする。

娘 「パパ~!! なんでいるの? 寂しいのわかって会いに来てくれたの?」

私は泣きながら娘を抱きしめた。

遅れて息子もきた。二人一緒に抱きしめた。

 

子供達を二階の部屋で義母にみてもらい。

リビングで義父と話し始めた。

義父 「素ももも君 こっちが謝らなきゃいけないこともあるのに土下座なんて

    昔から君はそういうところがあるよね 昔気質みたいなところが」

私 『いえ 大事な娘さんを 幸せにできていなかったことに対してのケジメです。』

 

昨日起きたことを話す。

 

義父 「三年以上も前から・・・魔が差したっていうのでは三年は長すぎるね」

私 『はい 長すぎると思います。』

義父 「素ももも君は今回の事どう思っているの?」

私 『娘さんだけが悪いとは思っていません。僕にも至らない点があったため

   こういうことが起きてしまったと思っております。

   また娘さんに対しては 自分でもまだよくわからないのですが

   【情】というものがあります。ただこの【情】が愛情なのか?

   子供一緒に育ててきた戦友ともいうべき友情なのかが自分でもわかりません。』

義父 「よかった。娘だけが悪いというようならもうダメだと思ったけど

    きちんと自分のこともわかっているようだし

    【情】があるというのもまだ やり直せる状況だと思う。

     ただ素ももも君 携帯を取り上げたり お金を最低限しか渡さないのは

     少しやりすぎなのじゃないかな?」

私 『お言葉ですがお義父さん 携帯は証拠が入っている唯一のもので

   それを消す可能性のある人に渡すことはできません。

   お金に関しても相手の男と嫁が連絡をとって

   裏工作をされるのを防ぐためです。

   僕は今 僕と僕の家族を守るのに必死ですし

   今は三年半も不貞していた嫁を信じられないもの事実です。

   嫁から謝罪もない相手をかばうような発言がある以上

   これらは防衛手段として私には必要なことなのです!!』

義父 「えっ? 娘はまだ素ももも君に謝ってないの?」

私 『はいっ!』

 

二階で子供達にTVをみせて

義母も話に参加してきた。

 

義母 「素ももも君 相手は誰だかわかっているの?」

私 『会ったことはないですが 話には聞いたことがある人です。

   娘さんが中学3年のときから高校卒業まで交際していた相手です。

   娘さんからは相手が中卒ということもあって反対されて隠れながら

付き合っていたと聞いております。』

義母 「あっ あのこね 覚えている」

義父 「今日このあと素ももも君はどうするの?娘は15時ごろ来るらしいけど」

私 『子供をここから連れて実家に戻るつもりでしたが 相手と連絡が取れたら

   会おうかと思っています。その時はお義父さんも御一緒していただけますか?』

義父 「もちろん かまわないよ」

 

飽きてきた子供たちが私のところに来たので

一緒に遊んだりお話をしていた。

 

ピンポーン

 

嫁がついたようだ。

 

つづく

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