不倫発覚の日⑤ 相手への電話

子供達に会いたくて　会いたくて
声だけでもいいから　聞きたくて
でも　なにもできない
ただ涙を流すだけ
素もももです。
こんばんわ

【本文】
私　『もしも～し』
奴　「はい・・・」寝ていたようだった。
私　『嫁の旦那の素もももです。
　　どういう用件でかけたかわかりますよね？』
奴　「えっ？えっ？」
私　『それなりの証拠があります。どうなさいますか？』
奴　「そういう内容のメールは送ったことがありますが　やってはいません」
私　『ふーん　しらばっくれるんだ？
　　うちの嫁だけが配偶者に知られてるのはかわいそうだから君の嫁に代わってくれる？』
奴　「いや　だから・・・・」
私　『うちの嫁は認めたよ　三年前からなんだろ？なんならかわろうか？』
余計な事はしゃべらないでと伝えて嫁に携帯を渡す

嫁　「そういうことだから　うん・・・　うん・・・・　うん・・・」
私　『しゅーーりょーーう！！』
嫁から携帯を奪う

私　『ねっ？認めてたでしょ？　だから君も嫁さん出して？』
奴　「でも　やってません！！」
私　『じゃー君の嫁も俺の持ってる証拠見て同じ判断か聞きたいから　やっぱり変わってよ』
奴　「いや　勘弁してください」
私　『勘弁しないから早く嫁だせ！！！』
奴　「ちょっと待ってください」

ドタドタドタッ　ガサゴソ　ガサゴソ

私心　（階段？外にでた？）

私　『おーい　まだぁ～？』
私　『お～い　なにやってんの？』
私　『はやくしろよー！！』
奴　「ちょっと・・・」
私　『嫁電話に出すのに何分かかってるんだよ！！』
私　『もういいや　また今度な』
電話を切りました。

私　『すごいね？しらばっくれたよｗお前にはなんて言ってたの？』
妻　「俺はやってないからって・・・・・」
私　『逃げんのか　まじすっごい　まぁ～逃がさないけどねｗ次いこ　次』
私　『家の住所わかれば嫁にたどり着くか　よしっ
　　あれだ結婚式に来てたお前の同級生に聞いてみるか』
知ってそうな人、二人にに電話をかけたが出なかった。
嫁は泣きながらうなだれている。

私　『まぁ～明日にも　折り返しあんだろ？ｗ次　次～ｗ』
嫁の実家に電話をかけた。

私　『素もももです。こんな時間に申し訳ございません。
　　でもどうしても今お伝えしなくてはならないことがありまして。』
義母　「なんでしょうか？」
私　『嫁が不貞をしてまして　しかも実家近くで同級生と』
義母　「えっ？えっ？本当なの？」
私　『娘さんは認めております。相手の住所などがわからないと申しておりますので
　　私のほうで結婚式にも来てた娘さんのご友人にも
　　電話をかけたのですが出ませんでした。』
義母　「えっ？それだけはやめてあの友人は歩くスピーカーみたいなひとだから」
私　『わかりました。ほかの方法を考えます。』
義母　「ちょっと娘と変わってもらえます？」
私　『かまいませんよ』

電話から声が漏れている・・・・

義母　「ほんとうなの？」
嫁　「うん・・・」
義母　「ばか・・・・」
嫁　「うん・・・・」
義母　「素ももも君に代わって」

義母「ごめんなさい　でもお願いだからあの友人には聞かないで？」
私　『はいっ　わかりました。なるべく早いうちにそちらに伺います。』
電話をきった。

私　『これじゃ～不公平だから次は　うちの実家だなｗ』

つづく